・リハビリテーション=復権、尊厳の回復、主体性の再構築であり、総合リハビリテーションの概念から「その人にとっての支援」に向けた専門技術を考えていく。
・その人らしい「活動と参加」への実現のための支援を追求し、問題提起をしていく。
・一般社団法人回復期リハビリテーション病棟協会『10か条宣言』の実践へ向け寄与していく。
・多職種協働の在り方を追求し、神奈川県内における、急性期~回復期~生活期の連携・協働の構築を目指す。
1 多職種者リハビリ勉強会(全体研修)の開催
2 「ソーシャルワーカー」、「セラピスト」、「看護師・介護士」部門別勉強会の開催
3 急性期・回復期・生活期リハビリのネットワーク構築と地域貢献のためのイベントなどの開催
4 一般社団法人 回復期リハビリテーション病棟協会との連携
伊藤利之
横浜市総合リハビリテーションセンター 顧問 リハビリ専門医
1945年生まれ。1970年横浜市立大学医学部卒業・リハビリテーション医学専攻。
1982年日本リハビリテーション医学会「専門医」認定。
1987年横浜市障害者更生相談所所長。
1996年横浜市リハビリテーション事業団常務理事、横浜市総合リハビリテーションセンター長(2001年横浜市理事)を経て、2007年より同センター顧問。
日本リハビリテーション医学会常任理事・評議員、日本義肢装具学会評議員、
(財)テクノエイド協会評議員など。
主要著書に、
『こどものリハビリテーション医学』(共編著、医学書院、1999年)、
『地域リハビリテーションマニュアル〈第2版〉』(共編著、三輪書店、2003年)、
『補装具給付事務マニュアル』(編著、中央法規出版、2003年)。